経営者親睦会のメンバーで北海道研修旅行へ行ってきました。
やはり北海道の景色は雄大で素晴らしいです。
富良野の「北の国から」の撮影現場です。
続編を望む声が聞かれましたがどうなんでしょうね。
こちらは北海道大学のイチョウ並木です。
イチョウ並木の紅葉はこれ以上無いタイミングでしたね。
本当に綺麗でした。
そしてやはり北海道といえば美味し料理。
こちらも最高でした。
懇親会はそんなに深い語り合いの場ではなかったのですが、
仕事についての意見交換をしていました。
その時のある先輩の何気ない言葉がとても心に響きました。
「ストレスがあって困難なものだからこそ、それは仕事と言える」
といった感じの言葉だったはずです。
気楽で簡単な仕事を求めてしまうことは
誰にでもあることだと思います。
自分も若い頃には苦労は買ってでもしようなんて思っていましたが、
いつの間にか「もっと簡単で効率のいい仕事はないかなぁ~」
などと考えてしまっていました。
一生の不覚であったと反省しています。
困難な仕事だからこそやりがいもあるわけです。
今後は困難な仕事にもチャレンジと心を入れ替えました。
最近仕事のモチベーションは下降気味でしたが、
これで上昇に転換できそうです。
話は変わりますが帰りの飛行機で
ラストまであと少しとなっていた文庫本を読み終えました。
その本のタイトルは「サラバ!」
文庫本化されたのを機に購入、最近読み始めました。
30代でどんどん落ちぶれていく主人公の物語です。
そこからどのように希望を見出すか、
また何を信じるべきかというなかなかヘビーな内容です。
大事にすべきことや信じられるものを
なんとなく見失いがちな人には、
とてもお勧めできる小説だと思います。
その小説を実際読み終えて、
自分にも大切にすべきものや
信じるものがあるはずだと改めて気づきました。
そしてとても清々しい気持ちになれました。
この気持ちを忘れずに
今後も仕事や生活の中身を充実させていきたいものです。
懇親会での何気ない会話や趣味で読んでいた小説には、
もちろんこのような大きな効果は期待していませんでした。
しかし思いがけず大事なことに気付かされました。
今回の旅行は決して忘れられない旅行となりそうです。