最近時間は大切だなと思い、時間術の本を読みあさりました。
多種多様な本を読んだつもりですが、集約すると大体同じ内容になるようで
主なものは次のとおりとなります。

1・時間と行動にメリハリをつける。
2・無駄な時間を有効な時間に変える。
3・計画を立てる。
4・余計な雑用が発生しないようにする。
5・時間帯の特性を理解する。
6・同時進行できるようにする。
7・作業を細切れにしておく。

まずメリハリをつけるというのは、集中と休憩の関係がわかりやすいです。
仕事や勉強を始めたら一定時間しっかり集中して、休む時はきちんと休む。
そして休憩をダラダラをいつまでもしないでまた集中するようにする。
作業効率を考えれば当然のことですが、メリハリがないとダラダラとしてしまい
予想以上に無駄な時間を過ごしてしまうことになります。

次に無駄な時間を有効な時間に変えるというものは、
どうしても避けられない通勤時間や移動時間に勉強をしたり、
仕事のアイディアを練ったりして有効に時間を使うというものです。

これは次の項目の計画を立てるということにもつながります。

時間を無駄にしないためには計画をしっかりたてて
無駄のない動きをすることが重要です。

余計な雑務の代表例は探し物です。
資料や事務用品が無くなって、探したり再調達したりする時間は無駄ですね。

時間帯の特性を理解するというのは、人によって感覚は違うと思うのですが、
一般的には朝は集中力が高く、昼は人と会うのに適していて、
夜は持続性を求められることをこなすのに良い時間だったりするようです。
こういった特性を理解して、一番効果が発揮できる時間帯に適切なことを行う、
これが効率のいい時間の使い方になるということです。

同時進行は機械等がやってくれることは先にセットして、
それが動いている間に自分の別なことをこなすことでしょうか。
PCの立ち上げ、ソフトのダウンロードを行っている間とかもそうですね。

作業を細切れにしておくのは、隙間時間の有効活用になります。
1時間かかる仕事もまとめてやる時間は無くても、
10分ずつ6回ならちょっとした空き時間を利用して片づけられます。
自分としてはいつ無駄な隙間時間が発生してもいいように、
その間にできるような細かい項目を常に準備しておくようになりました。

と、書いてはみましたが、、、

色々実践してみてわかったことが一つあります。

自分にはどうしても1人でボーっとする時間必要だということです。
無駄な時間のように感じますが、大事な時間のようです。

しかしその無駄なようで大事な時間も、メリハリをつけて
ダラダラと長引かないようにしなければなりませんね。

もしよろしければ皆さんも参考にしてみてください。