全国的にも仙台の復興バブルのことが話題になっています。
週刊誌の記事によれば、高級な外車や腕時計が飛ぶように売れているとか、、

その傾向は確かにあるようで、12月分の「全国百貨店売上高概況」を見ても
仙台だけ前年比売上高が10.8%増、8カ月連続前年比プラスと
飛び抜けていい数字となっています。

全国平均が僅か0.8%増、連続プラスの市町村はほとんどない状況を考えると
その数字の凄さがわかります。
ちなみにこの状況は数カ月続いています。

日本百貨店協会

国分町もやはり活況で、新店舗のオープンがかつてないペースだそうです。
建築・土木関連、環境関連、ホテル、飲食業、小売店、運送旅客関連、不動産 等々
様々な業種にその効果が波及しています。

あれだけの災害の後ですから、経済的に明るい情報は嬉しい事ではあります。

しかしその中でやはり沿岸部や業種によっては
苦しい思いをしている方々がまだ沢山いらっしゃいます。

また雇用情勢は相変わらず好転していない状況です。

今後の本格復興と決してバブルではない
本物の好景気突入に期待したいところです。