更新頻度を少し下げようと思ったら、思わず1ヶ月以上更新を怠ってしまいました。
一度離れてしまうとなかなか書けないものですね。
継続は力なり
地力アップを目指して、少しずつまた更新して参りたいものです。
民主党の目玉政策である「こども手当」の廃止が決定しました。
なんでも以前の児童手当が復活するとか、、、
非常にがっかりすると同時に、将来の日本に対する絶望感さえ感じました。
いろいろ賛否両論あった政策ではありますが、
将来の日本が少子高齢化にならないための政策であったはずです。
それが少子高齢化に歯止めがかけられなかった児童手当に戻るということは
今後も少子高齢化が加速するということになります。
子どもが減れば国力は次第に衰えていくことでしょう。
なにががっかりしたかというと、
この国の少子高齢化に対する長期的な政策は何もないと気付いたからです。
少し前に同じく少子高齢化に頭を悩ませていたフランスでは、
長期的に綿密に計画された政策により、見事少子高齢化を解消しました。
そしてそこにはさらに長期的な国力アップの策が施されています。
どのような政策であったかはここでは割愛しますが、
残念ながら日本にはこのような一貫した長期的な政策がありません。
経営も同じです。
最近は過度の業績主義や四半期決算等の導入により、
より目先の利益が重視される傾向がどの企業にも見られます。
しかし本来企業はゆっくりと長期的な視点で企業としての力をつけていくべきです。
当然目先の利益の積み重ねは非常に大切です。
しかし逆に目先の利益に一喜一憂していては大事は成し遂げられません。
ときには長期的な視点にたち、進むべき道を見直すことも大変重要なことです。