早いもので、4月のスタートですね。

震災のショックや不安はまだまだありますが、
今後は前向きな内容で記事を更新していきたいと思います。

うちの町内会での出来事をお話しします。

震災後、町内会で災害地域の認定申請を出したそうです。
すぐに申請が受理され、
明日から自衛隊が救援物資をヘリで運んでくる
ということになりました。

町内会としては、少しでも住民のためにと思ってやったことです。
また、当時は他の被災地の物資の不足状況等の判断もつかないままでした。

しかし一部の住民の方からの反対意見が出ました。
当然のことですが、もっと物資を必要としている地域があるのに、
津波の被害が無い仙台市内で、救援物資の援助を受けるのはおかしいと。

ひと悶着あったようですが、
結果としては反対住民の方の自衛隊への断りの連絡によって、
救援物資は届きませんでした。

私個人の最終的な結論としては、
このくらいの状況で救援物資なんか受け取ったら
後々批判が集中しただろうなと思っています。

毎日マンションでバスを運行してましたし、
車でも自転車でも買い物には行けました。
並ぶのが大変であったり、ガソリンが不足しているとはいえ、
命にかかわるほどの状態ではなかったわけですから。

町内会の方は一生懸命住民の方を思ってやってくれたことです。
それに反対した住民の方の意見ももっともな意見です。
このように冷静に後から考えれば当然の話です。

冷静になればどちらの立場も理解できる出来事です。

冷静な判断と考え方は、このような非常時にとても大切です。

会社の状況や今後の営業方針等、
今は冷静に考えられない状況かもしれません。

また震災後のストレスが多い生活のせいで、
感情的になりやすいということもあります。

でも今一度、冷静に震災後の状況と考え方を
振り返ってみてはどうでしょうか?

とにかく冷静に

守るべきもの、大事にすべきものを再確認するべきでしょう。