織田信長が明智光秀の謀反を知り、
即座に死ぬ覚悟を固めた際の言葉と伝えられています。

現代風に言い換えれば
「仕方がない」
といったところでしょうか。

天下統一を目前にした47歳での出来事です。
本来であれば無念で仕方ないところでしょう。
しかし、仕方がないと覚悟を決めてその運命を受け入れる。

腹の据わった生き方をしてきた人間の最期にふさわしい言葉です。

ちょうど昨日、大河ドラマ「江」でこのシーンが描かれていました。

信長は江に諭す回想シーンでこう言います。

「人生は思ったより短いぞ」

人生は短い。
わたしもまったく同感です。

最期に後悔することなく、覚悟を決めることができるのか。
限られた短い時間をどう過ごすか、日々の生き方で変わってきそうです。