宮城県美里町産のじゃがいも100%使用、しかも生産地限定の商品です。
この地域の方は思わずこの商品を手にしてしまうのではないでしょうか。
これは今流行りの「地産地消」を利用した
お菓子メーカーの販売戦略のひとつです。
食べ物に関するお仕事をされている方にとって、
「地産地消」は常に意識しているキーワードだと思います。
大手お菓子メーカーだけでなく、地元の企業や個人事業の方でも応用可能です。
食事屋さんであれば地元の食材を使用して、
それをアピールしたメニューを作ったり
販売店であればそこの産地ものもを仕入れて地元密着の仕組みを作ったり。
そういう方法を取ることで
物流コスト削減・安心・地元密着による親近感等が生まれて
売り上げにつながるわけです。
大手メーカーの販売戦略をヒントに、
中小企業がそれを応用する一例を書きましたが
このような事例は他にもたくさんあります。
大手の戦略で応用可能なものを自社用にうまく変更して利用する。
意外と簡単に良い方法が見つかることもあるかもしれません。